8月5日(金)から11日(木・祝)まで、7日間の日程で開催されている「第009回はこだて国際民俗芸術祭」(会場:元町公園ほか)。ラスト2日間となった、10日(水)の様子を撮影した写真をまとめました。この日は、芸術祭の発案者であり運営の中心メンバーでもある地元・函館の「ひのき屋」がメインステージに出演し、超満員の観客を集めました。
▼ひのき屋
▼ひのき屋の出演時刻が近づくにつれて場内の混雑が激しくなり、階段客席も空きがないほどびっしりと埋まった。ステージに登場すると、大きな拍手と歓声が湧き上がる
▼手を大きく動かしたり、タオルなどを空中に放り投げたりする曲も。ステージと満員の客席とが一体となって盛り上がる
▼その他のアーティスト
▼芸術祭の初期からたびたび主演しているバンドゥーラ奏者のカテリーナ(ウクライナ)と、初出演となる琴奏者・久松彩子のユニット。美しく澄んだ音色が響き渡る
▼ザッハトルテ
▼京都を拠点に活動する3人組のインストゥルメンタルバンドが、芸術祭のステージに帰ってきた。過去2回の出演時は2回とも雨に見舞われたが、今年は「ザッハトルテが来ると雨が降る」とのジンクスを払拭。チェロ、ギター、アコーディオンの編成で、現代風でありながらどこか懐かしさを感じさせる音楽を聴かせる
▼ボギヨギ・アーナンダ・イクスプレス
▼北インドの楽器などを用いた独自の音楽を発信する、「言霊と音霊と舞いのユニット」
▼ギターパンダ
▼その名の通り、この姿でステージに登場。この見た目に似合わぬロックンロールを奏でる
▼マイクは口の中に入れるスタイル
▼結構序盤で、「ギターパンダの中身は山川のりを」と本名(正体?)を明かしてしまい、のりをくんの歌を歌い始める
▼観客の声援に「こちらこそイェーイ!」「こちらこそイェーイ!」とレスポンスを繰り返し、「長くなりそうなんで」と締めるのがお約束
▼途中でパンダを脱ぎ捨て、プレスリー的なスタイルに変身
▼みんなでノレる音楽と、自然と観客を盛り上げる話術。パンダじゃなくなっても観客の熱い支持を集める
入場料など/元町公園会場は「パス」が必要(中学生以下は不要)。当日有効の「ワンデイパス」は土日祝2000円。公会堂前とペリー広場はパス不要。
【公式情報】はこだて国際民俗芸術祭