2019年8月31日(土)に開催された「函館エアポートフェスタ’19」に行ってきました。空港ビルの中と駐車場で開催されるこのイベント、どちらかというとメインは子ども向けの体験。今年は当日申込制で、国際線出入国体験、マーシャラー体験、機体見学会などが実施されました。
残念ながらこれらの体験の様子は参加者以外には公開されていないため、この記事ではそれ以外の一般参加可能なイベントの様子をご紹介します。
※新聞には体験の様子が写真付きで掲載されたため、来年以降機会があれば取材を申し込む予定です
開催概要はこちら▼
▼航空会社などのブース
駐車場には、航空会社のブースが並びます
▼タイガーエア台湾のブースでは、縁起の良いブタのペーパークラフトを配布
▼ANAは飛行機のパーツや食器などを販売
期限切れで使わなくなった酸素マスクや読書灯など、「それ買ってどうするんだよ」というユニークな部品もいろいろ
これはちょっとかっこいいので欲しくなった救急箱
ANAのロゴ入りグラスも2個200円の特価販売。安定性を重視しつつもおしゃれ感のあるワイングラス。さっそく購入してみました
▼JALは、機内食のカップ麺などを販売。国内線ではファーストクラスでしか買えないとのことで、カップ麺とはいえども庶民にとっては高嶺の花のような商品
▼AIRDOは、ベア・ドゥのぬいぐるみや各種グッズを展開
▲あまり耳慣れない「動物検疫所」のブースでは、「肉製品の日本への持ち込み禁止」をPR。海外に行く機会がないのでまったく知りませんでしたが、現在はハム・ソーセージなどを含む肉製品のほとんどは日本へ持ち込むことができないとのこと
▲知らずに海外から肉製品を持ち込んでしまうことがないよう、荷物のにおいをかいで肉製品を探す「検疫探知犬」が空港でお仕事しているそうです
▼フード販売
飲食物販売もあります
▲ホクホクのイモに、函館牛乳のチーズをとろーり
▼地元農家さんによる新鮮野菜販売
▼車両展示
▲空港で働く航空機牽引車と機体除雪車
▲こちらは函館空港に近い函館東消防署の消防車と救急車。子ども用消防服の試着体験もありました
▼空港ビル内では
毎年人気の子ども用制服撮影会を実施。ANAとJALがそれぞれ実施しました
▲記念撮影用のブースも用意されました
様々な形の紙飛行機を作って飛ばす体験コーナーも。
見たことがないような紙飛行機もあります
▼空港ビル内を歩いていたら、突如として謎のキャラクターが登場。9月20日の「空の日」にちなんで、「くにまるくん」という名前だそう。パックマン的な要素をものすごく感じます……
というわけで一通りイベントを回り終えたので、会場を後に。
帰って来てからANAのロゴ入りグラスの箱を開けてみると、なんと2個のうち1個の足がきれいに折れていました。飛行機の中で使うグラスだけあってかなり薄手なので、買った後持ち歩いているうちに折れてしまった模様。さすが、とことん軽量化を追求しているなあと逆に感心してしまったり。思い返せば、なんとなく怪しい音がした覚えはあります。
あまりにもきれいにスパッと折れていたので、瞬間接着剤でくっつくかなと思って捨てずに取っておいていますが、まだくっつけていません。