旧棒二森屋で開催されて以来5年ぶりに、そして函館蔦屋書店では初めての「函館スイーツフェスタ」が開催されるということで、さっそく足を運んできました。
開催概要やチラシは下記リンク先でご確認ください▼
今回のスイーツフェスタには函館と近郊の10店が参加。
各店の定番商品・人気商品に加え、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を応援する意味を込めて各店が創作した「縄文スイーツ」が販売されます。
各店の販売品目は非常に多く、そのすべては紹介しきれないため、この記事では各店の縄文スイーツだけをピックアップしてご紹介します。
□函館美鈴
中空土偶をデフォルメした「土偶クッキー」。中空土偶をデザインしたお菓子は以前からありましたが、最近また少しずつ増えてきました。とても良いことだと思います。
□スイーツギャラリー北じま
木古内の北じまさんは、中空土偶の顔をイメージした蒸しまんじゅうを出品。生地はモチモチしていて柔らかく、中には餡と栗が入っていました。見た目のシンプルさ以上においしくて、技ありの一品。
□函館志濃里
函館のお土産菓子を数多く手掛ける昭和製菓さんのブランド「函館志濃里」。縄文人がよく食べていたクルミを使ったキャラメル味のケーキと、熊の手型のはちみつ入りケーキを出品。猫の肉球ではありませんよー
□キングベーク
クルミを使ったクランチチョコ。函館出身のデザイナー、ひづめみか~るさんとのコラボ商品。
□パティスリージョリクレール
クルミを使ったケーキや竪穴式住居の屋根をイメージしたモンブランなど、縄文をテーマに創作した洋菓子が数種類並びます。見た目もGood
□五島軒
竪穴式住居と縄文の文様をイメージしたクッキーシュー。
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□千秋庵総本家
中空土偶と、青森県「亀ヶ岡遺跡」の遮光器土偶の顔をイメージした練り切り。あえてグッと単純化しているところに味わいがあります。
□はこだて柳屋
クルミやレーズンが入った焼き菓子「縄文ロック」。この飾らなさが逆におもしろいです。
□和創菓ひとひら
パンのような食感の焼き菓子に栗入り餡が入った「縄文パン饅頭」と、まが玉入りの「琥珀糖」。
□そばと酒 柏木町三貞
そば粉を使った、おそば屋さんならではのパウンドケーキ。栗入りとクルミ入りがあります。しっとりしていて甘さもほど良く、抜群においしい縄文スイーツでした。上部にトッピングされたそばの実のサクサク感や、ゴロンと入っている栗のほっこり感も最高です。
縄文スイーツだけでも様々な種類のお菓子が楽しめる「函館スイーツフェスタ」。25日(日)は10:00~17:00の開催です。