SNSをちゃんと見てなくて知らなかったのですが、シエスタハコダテで有田焼の展示・販売と梅干し専門店「梅祭」の出店が年末年始またぎで行われています。
結構見ごたえがあっておもしろかったので、記事にしておきます。
梅祭 |
「梅祭」は浅草にある梅干し専門店。これまで何度も函館蔦屋書店に出店しているので、今まで目にしたことがある方も多いのでは。
トマト果汁で漬けた「とまと梅」や、みかんの果汁で漬けた「みかんこい梅」などおなじみの人気商品が山積みに。
そのほか、全国各地から厳選したという梅干が60種類ほどあるとのこと。
1個300円の超高級な梅干しもあります。どんな時に食べたらいいんだろう……
めちゃくちゃ気になったのはこちら。南高梅を桃の濃縮果汁で漬けたという「ももうめ」。なんかこう、いけないことしてる感あります。
梅干しのほか、梅干しをベースにした加工品も結構ありました。
梅ドロップスも良さげ!
◆開催時間 12月31日(日) 10:00~17:00 1月1日(月) 全館休館 1月2日(火)~7日(土) 10:00~19:00 1月8日(月・祝) 10:00~17:00 |
UNIQUE PIECE -迎春の器- |
有田焼の展示・販売会は3階で開催。「UNIQUE PIECE -迎春の器- and SOUNTRA COFFEE AND MUSIC」というタイトルが付いていました。30以上の窯元から人気の器を集めたとのこと。
明るい色合いや、富士山などおめでたい図柄を描いた小皿がいろいろ。
鶴亀や鯛、水引など「これぞお正月」という器もあり、「へぇーこんな器があるのかー」と見ているだけでも楽しめます。
ちょっとおもしろかったのは、ファイヤーキングっぽい色合いのマグカップ。すべすべした白い肌の磁器で、手に持ってみると結構軽め。
底も外国製っぽいですが、もちろん日本製。有田町の隣町で作られ、長年「有田焼」として流通してきた「波佐見(はさみ)焼」だそうです。
美しい湖を思わせるような青磁の器。スタッフの方によると、すべて何十年も窯元の蔵に眠っていた昭和初期のB品で、かなりお安くしているとのこと。
といっても今の基準ではA品になるそうで、なかなかの掘り出し物です。
製造過程で弾かれた焼き物などを砕いてリサイクルする「再生陶土」を使った食器もありました。そんな取り組みがあることを初めて知りました。
ほかにも結構いろいろな焼き物があり、年末年始の暇な時間にぶらぶら見るのにぴったりな気がします。
◆開催時間 12月31日(日) 10:00~17:00 1月1日(月) 全館休館 1月2日(火)~7日(日) 10:00~19:00 1月8日(月・祝) 10:00~17:00 |
ここに載せきれなかった写真もります。30秒で見られるスライドショーでご覧ください。
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佐々木康弘
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