この記事では、2015年4月12日(日)に津軽海峡フェリー函館ターミナルで開催されたイベント「津軽海峡フェリーフードマーケット」の様子を写真で紹介しています。このイベントは、函館・道南と青森のおいしいものとハンドメイドショップなどがそろうマーケットイベントととして開催され、アクセサリーなどを手作りできるワークショップも各ブースで行われました。
会場風景
▼フードブース
ベーグル各種を販売、「イールベーグルズ」
ご存じ、七飯の人気店「こなひき小屋」
「ガトールブラン」のアイシングクッキー。体験も実施した
シュークリームの「ママデコレ」
動物の形がかわいい「はるしの」の和菓子
南茅部「能登フーズ」の「カレーなるがごめドレッシング」。非常においしい
なかなか珍しい「ばんば屋」のにんじんジャム
▼雑貨類
▼青森の工芸品
青森ヒバで作った、赤ちゃんのおもちゃ。素晴らしく安全
オイルを燃やすタイプのランプ。りんごの形がかわいい
▼ワークショップ・ものづくり体験
スタンプを押したり紙を貼り付けたりしてフォトフレームを飾る「フレームデコ」体験
レジンアクセサリー作り体験
牛乳パックでコマを作る体験
木の輪ゴム鉄砲作り。かなり本格的
完成した姿がこれ。かっこいい
木でフォトフレームを飾りつける体験。
材料の一部にはカンナの削りくずを再利用したシールも
キャンドルすくい
卵形のキャンドルに自由に飾り付けしていく体験
お茶の点て方を学ぶ体験も
【寸評】今回は特に体験・ワークショップが充実していた印象。子どもたちが楽しそうにものづくりを楽しむ光景が会場内のあちこちで見られた。反面、会場スペースの制約により一度に体験できる人数が限られていたため、人気のあるプログラムは常に待ち時間が生じていたように見えた。また、会場内がとても混雑しており、特に4階会場は常に人とぶつかりながら歩くような状態となってしまっていた。
ただ、今回はこれまでのフェリーターミナルのイベントの中でも特に来場者が多く、来場者と出店者の双方から「なぜか今日は人出がすごい」との声が聞かれた。おそらく投票日だったことと、他に目立ったイベントがなかったことが要素として挙げられると思うが、フェリーターミナルでのイベントが函館市民に定着してきていることも大いに関係しているはず。今回は想像以上の混雑だったが、それもイベントへの期待があればこそ。今後も充実したイベント企画とスムーズな動線の確保を期待したい。
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佐々木康弘