【レビュー】2016/10/1 ニコニコ町会議 in 北海道函館市【前編】

2016年10月1日(土)に函館市内で開催された「ニコニコ町会議 in 北海道函館市」。ニコニコのイベントが行われるのはもちろん函館では初めてでしたが、10~20代を中心に来場者がどっと押し寄せ、函館地域での潜在的なサブカル人気の高さをうかがわせました。

そんな一日の様子を、写真を中心にご紹介します。

▼会場は大門グリーンプラザの市役所側と、隣接する大門パーキング1610nkm128
▼正午からのオープニングセレモニーには工藤市長も登壇。おいしい食べ物といい場所がいっぱいあるから函館を楽しんでいってね、的なあいさつ
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▼函館いか祭りに合わせての開催ということで、函館いか祭り実行委員長も登壇。「言いたいこと市長にみんな言われちゃった」と、短くあいさつ
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▼開催を祝して鏡開き
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▼会場内には様々なブースが出現

ニコニコ町会議とは、日本最大級の動画サービス「niconico」の全国出張版イベント。「ニコニコ動画」で人気のコンテンツを会場に再現するというコンセプトで、会場には様々な体験ブースなどが出現した。

▼バーチャルリアリティーによる最新お化け屋敷が体験できる「町VRホラーカー」
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▼体験している人の様子は車外のモニターに映し出される
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▼生放送の視聴者に向けて車内カラオケで歌う「町お一人様カラオケ」
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▼ハッチバックを開けて車に乗り込み、カメラに向かって歌う
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▼こちらも車外にモニターがあり、視聴者が書き込んだコメントがリアルタイムで見られる
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▼絵師が来場者の似顔絵を描いてくれる「町似顔絵」
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▼来場者が自由に自分や互いに手や顔などにペイントしてよいコーナー
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▼アプリを使ってなぞときを楽しむ「町なぞときRPG」の受付ブース
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▼ここで手に入れられる紙と情報をもとに、場内の各所を巡ってなぞときを楽しむ
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▼今年4月に開校した、ネット上で受講できる通信制高校「N高校」の紹介ブース
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▼ゲーム実況主が出演する「町ゲーム実況」。常に何十人もの観客が見守る
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▼記念撮影用の「町シンボルカー」
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▼悩みを語ると、視聴者のコメントが「お告げ」として出てくる「町ニコニコ神社」
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▼出演者が珍味「チーズいか」に希望の文字や絵を添えて来場者に手渡す「町おみやげカー」
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▼変わった商品の通販を行うドワンゴジェイピーストアのブース。売れなさそうな変な商品を手作りしている人を全国で探しているとのこと。「そんなのを見つけたらぜひ連絡ください」と担当者に名刺をいただいた
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▼事前にエントリーしたユーザーが出演できる「町まるなげひろば/ストリート」。今年8月のはこだて国際民俗芸術祭で初めて函館に上陸し、女性アイドルになりきったパフォーマンスで観客の心をわしづかみにした「終末キモイン」健山(けんざん)が出演
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▼独自の笑いとハイレベルなバランス芸で、ニコニコユーザーたちの心もわしづかみ
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▼舞台を下りると、礼儀正しいさわやかな青年。「この募集が始まったすぐその日に申し込みしました。芸術祭と町会議とで2回函館でパフォーマンスしましたが、函館のお客さんはものすごく反応が温かくてうれしいです」と語ってくれた
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▼来場者が歌を観客と視聴者の前で歌を披露する「町歌ってみた」
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▼DJで会場を盛り上げる「町ボカニコ」
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▼ニコニコで人気の踊り手が振り付けをレクチャーしてくれる「町踊ってみた」
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ニコニコ町会議 in 北海道函館市【後編】」に続きます。後編にはレイヤーさんたちの写真もあり。

【注】会場での撮影については、主催のドワンゴより許可をいただいています。


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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。