2019年4月26日(金)から30日(火)までの5日間限定で開催されるクラフトビール初開栓イベントの初日に取材に伺いました。
このビールは、地域の魅力発信などに取り組むSPICE社(東京都)が開発した「YOROKOBU PALE ALE(ヨロコブ ペールエール)」。ビールには珍しく、函館産真昆布を原材料に使用しています。
同社は創業メンバー3人のうち2人が函館出身であることから、これまで函館の食の魅力を発信するイベントを函館と東京で開いてきました。今回のクラフトビール初開栓イベントはその第3弾にあたります。
今回のイベントでは、瓶入りの「ヨロコブ ペールエール」と3種類のフードを中心に、湯の川「Endeavour(エンデバー)」のクラフトビールやノンアルコールのドリンクを提供。
実際に「ヨロコブ ペールエール」を飲んでみましたが、一口目は「思ったより飲みやすいかも」という印象。ところが何口か飲み進めると、さっぱりしただけのビールとは違う旨味が広がります。なんとなく塩味を感じるのは、「昆布が入っている」と思うからでしょうか。
同社はこのビールについて報道発表で「海の恵みを原料に使用することによりシーフードとの相性もよく、食事のシーンを選ばずにお飲みいただけます」と説明していますが、なるほど確かに。
なんとこのイベントはフードの持ち込み自由。シーフードに合うビールなので、お寿司を持ち込んだりするといいかも、とのことでした。
主催したSPICE社の加藤学さんは、「これまで函館の食と函館のビールを楽しむイベントを手掛けてきましたが、このビールをつくり、函館で開栓イベントができたことですべてがつながりました。たくさんの方に興味を持っていただけてうれしいです」と話していました。
イベントは30日(火)まで、11:30~15:00と17:00~21:00に開催。その他詳細は下のリンクから告知記事をご覧ください。
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佐々木康弘
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