コアップガラナの製造元・小原が、またまた気になる新商品を発売。その名も「北海道産 焼きとうきびのサイダー」。
小原の新製品を見かけたら欠かさずに買ってしまう小原フリークとしては、見過ごすわけにはいきません。というわけでさっそく購入してきました。今回購入したのは、イオン湯川店。
イオン湯川店といえば、函館初の「餃子の王将」が最近オープン。先行して函館で2店舗を展開している「大阪王将」は、いまいちハマるものを感じませんでしたが、「餃子の王将」はいい意味で「こういうのでいいんだよ」という庶民感あふれた量と味付けが結構気に入っています。
今のところ最も気に入っているのは、甘酢ダレの天津飯。あの酸っぱさがクセになります(と言いつつ写真は中華飯)。
思わず横道にそれましたが、小原の「焼きとうきびのサイダー」の話です。
小原はコアップガラナのほか、期間限定や季節限定などで結構数多くの商品を発売していますが、変わり種商品はそれほど多くありません。
とはいえ、以前は「イカ墨ラムネ」を販売していたこともありますし、現在も道内の他地域で販売されている「札幌スープカレーサイダー」の製造を手掛けています。
▲こちらが「札幌スープカレーサイダー」
というわけで、ちょっと変な商品づくりの実績は十分(?)。期待に胸を膨らませて商品を購入し、このためにわざわざ生のとうもろこしまで買い、冒頭に載せたイメージ写真を撮ってから冷蔵庫へ。
▼さっそく飲んでみた
本来ならここで、コップに空けた写真を載せたりするべきなのですが、仕事の合間にのどが渇いて飲んでしまったので、冒頭の写真しかありません(後先を考えないタイプ)。
まずキャップを開けて香りをかぐと、確かに焼きとうきびの香ばしい香りがしてきます。普通は飲み物から漂う香りではないので、不思議な感覚。
▲焼きとうきびを思わせる香りが漂う(イメージ)
続いてグラスに注ぎ、まずはひと口。
むむっ。
これは、確かに焼きとうきび。
香りとともに、焼きとうきびの旨みが口の中に広がります。……が、それを打ち消すように怒涛のように舌の上に広がる甘み。甘みといってもとうきびの甘みではなく、サイダーの甘み。
焼きとうきびの風味とサイダーの甘みのバランスが取れているかどうかは判断の難しいところですが、結論から言うとものすごくクセがあるわけでもまずいわけでもなく、「変わったフレーバーの付いたサイダー」というところでしょうか。
ラベルの裏側には、「こんがり焼けたとうきびと焦がし醤油が抜群の香ばしさを醸し出すサイダーです」と書かれていますが、そこまで醤油の風味はありません。あくまでも想像ですが、醤油の風味が強くなるとまずくなるので、かなり抑え気味にしているのではないかと。
好き好んでリピートするかと聞かれれば微妙ですが、ネタとして友達同士で楽しんだり、お土産にしたり、送ったりするのにはかなりぴったりな商品だといえそうです。
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佐々木康弘
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