【フォトレポ】リニューアルへの助走が始まったような「はこだてグルメサーカス2024」

なんだか意味ありげなタイトルをつけてみましたが、前置きはさておき、9月7日(土)~8日(日)開催の「はこだてグルメサーカス2024」の初日に食べてみたものの写真をまずは載せておきます。

食べてみたもの


▲函館みかどの駅そば復刻版。豚肉に衣をつけて揚げた「ザリージ」が入ったザリージそばです。みかどの駅そばの定番、海鮮かき揚げそばもありました


▲Jimo豆腐soiaの肉豆腐。豆腐の存在感強し


▲大阪の大たこ焼き。タコが大きいのに驚くほど柔らかくて、それでいてシャキッとしていて、謎過ぎるうまさ


▲絶対おいしいの分かってるんだけど毎年買っちゃう宇都宮の餃子


▲函館市鳥獣被害防止対策協議会による鹿肉ジンギスカン


▲こちら1人分の量。味が薄めだったり、鹿肉を活かしきれていないような気がしたりで、このメニューについては大満足ではありませんでしたが、鹿肉活用や普及活動には大賛成です。だからこそこういう機会には「鹿肉ってこんなもんかな」と思わせるのではなく、「思ったよりすごくおいしいね」と言わせるレベルで提供してほしいいなと思いました


▲お肉を食べながら飲むのにもぴったり。鹿部町「かんけつせんラムネ」。さっぱりしていておいしいです


▲そんな鹿部町が誇るフィッシュバーガー「すけそ親子バーガー」。スケソウダラのフライに、たらこ入りのタルタルソースがかかっています。予想以上のおいしさ

食べられなかったけど気になったもの


▲茨城県・五浦ハムの手づくりハムを串焼きにした「ハム焼き」


▲毎回人気、厚真町「あづまジンギスカン本舗」の塩味ジンギスカン


▲仙北市・黒澤屋のアユの塩焼き


▲名古屋からやってきた飛騨牛の串焼き


▲七飯町・寿フーズの「ひこま豚タン」。大きな写真にインパクトあり


▲こちらもすごく食べてみたかった、七飯町・ひろべの「かに甲羅めし」

感想

出店者さんや運営に携わっている皆さまには申しわけないのですが、コロナ中断後、復活してからのグルメサーカスはコロナ前ほど楽しくないと思っています。会場が物理的に縮小し、出店数も減り、ステージ内容も簡略化されて、みんなに気付かれずにどこまで縮小できるかを試しているみたいで。

ただ、今年のグルメサーカスの実行委員会で、来年以降リニューアルする話が出たと新聞で読みました。どんな形で変わるのか分かりませんが、個人的には、もっと道内の他地域からも出店してほしいし、全国いろんな地域の名物を食べてみたいと思います。

来年もし本当にリニューアルするのだとしたら、今年あまり変わり映えせず淡々と運営したのは、「来年に期待してくれ」ということなのかなと思ったりしました。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。