2015年5月に発売された「箱舘真景」に続く北海道新幹線記念駅弁第2弾として、H5系をかたどった容器入りの楽しい弁当「北斗七星」が今月発売されました。
▲北海道新幹線開業記念駅弁「北斗七星」外観
青函トンネルを模したスリーブ(筒型の箱)付きで、新幹線が青函トンネルから出てくる瞬間を表現。容器は、先端が長い独特のフォルムと、北海道らしさを表現するパープルのラインなどのカラーリングをできる限り再現。北海道の雄大さとシロハヤブサをモチーフとしたシンボルマークも車体側面に描かれています。
▲青函トンネルを出て北海道に上陸する新幹線の姿を表現
▲上半分がフタになっている
▲H5系シンボルマーク
フタを開けると、目にも鮮やかな北海道らしいお弁当が姿を現します。北斗七星の名前にちなみ、7つのメイン食材はすべて北海道産。開業のお祝いにふさわしく、ちらし寿司風に仕上げました。
7つのメイン食材は以下の通り。
北斗産米(ななつぼし)
北海道産いか(いかの旨み焼き)
北海道産いくら(いくら醤油漬)
北海道産ほたて(ほたての燻製)
北海道産たこ(たこのやわらか煮)
木古内産和牛(はこだて和牛しぐれ煮、そぼろ)
北海道産鮭(鮭のたたき)
▲きっぷ風のお品書きが付いている
一見すると海鮮丼風ですが、生の魚介類をのせる海鮮丼と異なり、煮る・焼くなどひと手間掛けているのが特徴。生魚とはまた違う、味の広がりを楽しむことができます。
価格は税込み1,300円。JR函館駅の「函館みかど」で販売しています。食べ終わったら容器をよく洗って、部屋に飾りましょう。弁当箱としても再利用できますが、密閉できるわけではないので、水分の多いものは避けたほうが良さそうです。
佐々木康弘
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