2019年8月17日(土)に鹿部町で開催された「第38回しかべ海と温泉の祭り」に行ってきました。
鹿部のイベントには年間を通じて何回か行きますが、このイベントに来たのは確か2回目。前回はご当地ヒーローのショーがあった2017年に行きましたが、イベントの規模が小さくて時間が持たず、結構すぐ帰ってきてしまいました。
ところがその後、「(このイベントで夜に打ち上げる)鹿部の花火はすごい」という話を複数耳にするようになりまして。
日程的に湯の川温泉の花火大会とかぶることが多いのですが、写真を趣味にしている人の間でもここ最近は湯の川の花火大会より鹿部を選ぶ人が増えているとの話も。そう聞いては確かめずにいられず、さっそく足を運んできました。
▼露店は小規模
会場は鹿部漁港。露店は地元業者による出店がテント一列分あるだけ。あっという間に見終わります。
とはいえ、鹿部特産の甘エビの唐揚げがあったり、エビとツブを豪華に載せたラーメンがあったりと、鹿部らしさは満点。
ツブのおでんやツブ煮もありました。
とはいえなにぶん露店の数が少ないので、露店を回って時間をつぶすとか、食べ歩きを楽しむなどということはできません。
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▼ステージパフォーマンス
露店が少ない分、ステージは意外と充実。HAMBURGER BOYSのライブ、地元の子どもたちによる太鼓演奏、プロパフォーマーのステージ、人気歌手・走裕介さんのショーと続きます。
▲鹿部太鼓
▲パフォーマー・アットさん
▲トイシアターのおふたり
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▼そして花火大会へ
ステージショーが終わって間もなく、いよいよ花火の打ち上げ。客席のすぐ目の前の漁港内から打ち上げるため、花火がめちゃくちゃ近くに見えます。何よりも驚くのは、花火の光跡と色の鮮明さ。肉眼では「気のせいかな?」と思いますが、撮った写真を後で見るとほかの花火大会とは映りがまったく違うのが実感できます。
今回は事情によりあまり動けなかったため、照明の灯りがレンズに影響している写真ばかりになってしまいましたが、特に派手に加工しているわけでもないのにこんなに色が鮮明に出るのにはさすがにびっくり。
これは「鹿部の花火はすごい」と評判になるのもわかります。やはり、空気が澄んでいることで見え方に差が出るのでしょうか。
ラストはド派手なワイドスターマイン。
時間も約90分と長く、大満足の花火大会でした。きっと来年以降も常連になりそうな気がします。
ちなみに、帰りは函館方面に向かう車が多く、大沼駅そばのセブンイレブンがある交差点までほぼずっと渋滞していたことを書き添えておきます。
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佐々木康弘
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